――― ――――― ――――――― 女子寮に帰った私の頭の中は竜二のことでいっぱいだった 明日の準備をしていてもお風呂に入っても何をしてても考えていた ずっと竜二は菜々のことが好きなんだって思ってたから… 竜二とは一番気の合う友達だって思ってた まさか竜二から告白されるなんて思っていなかった 友達として私のことが放っておけないんだと思ってた