闇色のアニス 地雷機器人ヲ駆除ス

役立たずの装置を投げ捨てて

タルバは銃を構えた



そして、ぞっとした



何も、見えない!



夜の森の中の暗闇は漆黒の壁の

ようにタルバの眼前まで

迫っていたのだ