闇色のアニス 地雷機器人ヲ駆除ス

「うがっ!」



不意に背後で悲鳴があがった



ジャルムのものだ



踵を返し、タルバは悲鳴の元に

駆けつける



ジャルムの肩の上に大きな影が

乗っていた



まるで、子供が親に肩車を

してもらっているかのように