「うがっ!」
不意に背後で悲鳴があがった
ジャルムのものだ
踵を返し、タルバは悲鳴の元に
駆けつける
ジャルムの肩の上に大きな影が
乗っていた
まるで、子供が親に肩車を
してもらっているかのように
不意に背後で悲鳴があがった
ジャルムのものだ
踵を返し、タルバは悲鳴の元に
駆けつける
ジャルムの肩の上に大きな影が
乗っていた
まるで、子供が親に肩車を
してもらっているかのように

