闇色のアニス 地雷機器人ヲ駆除ス

「何もいない・・」



タルバは呟いた



残されていたのは、ただひとつ



足跡

だけだった



サイズは人間のそれとほぼ同じ



地面が深く食い込んでいた



銃弾を避けるために

強く跳躍したことを示していた