校庭の隅に停めてあった

愛車へと歩く



大型動物は目覚めのときを

待っていた



アニスはホババイクに跨り、電子キーを差し込む



歓喜の唸りを上げてエンジンが

覚醒した



ボボボ・・と地を這う重低音