闇色のアニス 地雷機器人ヲ駆除ス

ありったけの勇気を集めて

保健室のドアをノックする



息を整える間もなく開かれて

ゼン・イは面食らった



腕組みしたアニスが立っていた



「何?」



そっけなく問われて

ゼン・イはうろたえる