そんな風に思いながら湊の家に入った。
「お兄ちゃん!!」
「あ、兄ちゃん!」
バタバタと足音を立てながら
小さな女の子と男の子が走って来た。
「翠と翊か、ただいま」
「湊の妹と弟?」
「あぁ、ほら挨拶しな?」
いつもの湊からは、まるで想像できないくらいのお兄ちゃんっぷり!!
「たかぎ…みどり、五歳です」
「たかぎよく六歳!!」
恥ずかしそうに俯く翠ちゃん。
元気ハツラツの翊くん。
でもやっぱり兄弟だから
どことなく皆、湊にに似ている。
「あたしは幸村梨緒。
よろしくね?」
「りおぉねいちゃん?」
か、可愛いぃ~~~♪♪


