私の家は、

父、母、姉、妹、そして私の5人家族。


両親はよく分からない宗教に入っていた。


その影響で私たちは

月に2~3度『会合』と呼ばれるものに連れて行かれていた。

あの頃はそれをおかしいとも思わないでいた…



『〇〇先生、万歳!!!』

そう叫ぶ大人に


何の疑問も抱かずにいた―――――


今思えば鳥肌が立ってしょうがない。


嫌気がさすときもあったけれど
・・・



何も言えずにいた・・・・

異変に気づいた小6・・


やっと勇気を振りしぼって



『嫌だ』
 

と言うと


怒られ、

殴られた。


母はよく暴力をふるってきた…



『あんた私を困らせる為に生まれてきたんじゃないの!???』

そぅ言われることもあった――――


その時は
ただ悔しくて

泣いてばかりいた……