紅茶の夜に

あたしは席について一口食べる

「美味しい!!!」

何これ!??
なめらかな舌触り
口に入れればふわっと溶けてしまう口どけのよさ


あたしは勢いよくがついてしまっていた

「藍様。はしたないですよ。もっと礼儀よくお食べになって下さい。」

「ぅるしゃいなぁ~。しょうがないじゃない!!すっごく美味しいんだから!!」

「エルベ。食わせてやれWW」

「アッサム様まで…」

エルベは深くため息をつき

やれやれと首を横に降った