『東子!!』
後ろから呼ばれた。
振り向かなくても分かる。
「何?」
あたしは満面の笑みで振り向いた。
ハルが近くへ来る。
『もう見た?』
ハルは張り紙を指さして言った。
「見たよ〜!早く見てきたら?」
そう言うとハルは人だかりをかき分けて張り紙の前に行った。
指で紙をなぞっている。
多分・・・
あたしの名前とハルの名前が同じところにあるか確認してるんだと思う。
ハルはすっごい笑顔でこっちに歩いてきた。
「もうこれでケンカ出来ないね。」
そうあたしが言うと、ハルは手を繋いできた。
『これで悪い虫がつかないようになるな・・・』
後ろから呼ばれた。
振り向かなくても分かる。
「何?」
あたしは満面の笑みで振り向いた。
ハルが近くへ来る。
『もう見た?』
ハルは張り紙を指さして言った。
「見たよ〜!早く見てきたら?」
そう言うとハルは人だかりをかき分けて張り紙の前に行った。
指で紙をなぞっている。
多分・・・
あたしの名前とハルの名前が同じところにあるか確認してるんだと思う。
ハルはすっごい笑顔でこっちに歩いてきた。
「もうこれでケンカ出来ないね。」
そうあたしが言うと、ハルは手を繋いできた。
『これで悪い虫がつかないようになるな・・・』


