ふたつの恋の物語

恥ずかしすぎて自分でも顔が真っ赤なことが分かる。

玄関が開く音がしたから少し窓から覗くとハルの姿が見えた。
気付かれるのはいやだからすぐに隠れたけど・・・




不安は消えてない

でも信じなきゃ・・・


本当はしゅんに相談したかったけどきっとハルと同じようなことを言うだろうからやめた。



「寝よっかな・・・」


胸のドキドキがおさまらないまま眠りについた。