クール彼氏







「…きゃっ……!」




振り返ると、50代くらいのおじさんが私の腕を力強く掴んでいた。







「あの…。
離してください…」



「君、可愛いね。
一緒に遊ばない?」




ニヤニヤしながら聞いてくる。





「離してください…。」




「ヤダねーっ。」




今にも、顔を近づけて、キスしようとしている。







「きゃーーーッ!!」