「あぁ。わかってる。」 それに気付いたのか、陸も美姫に素直だった。 でも、なんでそんなに震えるの? 怖いのはわかる。 私だって、同じ気持ちだよ? 美姫、なんかあったの? だったら、教えてよ。 隠さずに、教えてよ。 私たち、親友でしょ?