「はぁー。 あ。俺の部屋、階段上がって一番右だから、先行ってて。」 「うん。」 私は、階段をあがり陸のと思われる部屋に入った。 見た感じ、男の部屋ってかんじ。 白と黒で統一された部屋は、紳士的な雰囲気を漂わせていた。 --トントンッ すると、階段を上がってくる足音が聞こえた。