「じゃあ、今日から一緒に帰ろ?」 「ん、あぁ。」 やっぱり、少し無愛想だ。 私たちは、少し距離を開けて歩いた。 「「………」」 沈黙…。 ってゆうか、歩くの速すぎ。 もう、10メートル以上も向こうにいる。 「…っ!!待ってよぉ…!」 パッと陸が振り返った。 目を細くして、私の方を見る。