「しーずく♪」


「美姫、どうしたの?」



「何飲んでるの?」


「ん?
レモンティーだよ。」


「へぇ、一口ちょうだいっ!!」


「はい!!」




私は美姫にパックを渡した。




「わぁっ!
この味は嫌いだなあ…。」



「えーっ、おいしいじゃんかよ。」



「どこが!」




「まぁ、いいじゃん。」



「あ、島田くんは何が好きなの?」



「飲みものかぁ。
何だろ?聞いたことないや。」