「は…?」 綺麗な目を大きく開けて、私を見つめる陸。 「だから、忘れずに、電話ちょうだいよ? これ、交換条件。 陸が、バスケしてるとこ私スキだし。 でも、1日でも電話忘れたら、その時は……--」 「ん?その時は?」 「続きは、アメリカ行く日に、言ったげる。」