美姫は、私のこと、なんでもわかっちゃう。 ずるいよ。 私が、陸に留学してほしくないことも、全部お見通しだ。 美姫にはかなわないや。 「美姫、ありがとね。」 そう言って、私は予定を変更し、真っ先に陸のもとへ向かった。