「り、陸……覚えてたんだ…」





「…たりめぇだろ。」




「陸…っ。好きっ!!」





「ちょっ!!」






無意識に、陸に抱きついていた。








「ねぇ、陸。私ね、記念日だから、陸にプレゼント用意したの。」





「まじ?」





「大マジ。」










私は、スクバに入れておいたプレゼントを取り出した。