クール彼氏










…ッ、ガーーン!






今、私の心に張ってあるガラスが、一瞬にしてバラバラに砕け散った。









「雫~?」








田山くんは、早速江川さんの元へ向かい、私の顔を見てニコニコ笑っている。









なにぃ~?





キモイ。








私も愛想笑いするのが精一杯だった。

















その時。