頭上から聞こえたのは、愛しい人の声。





「…陸。じ、じゃあ、陸は何がいいの?」





「俺?俺はぁ…。あ!雫の単独グラビア撮影会!」






…ッ……!





バッ、ばかーっ!






美姫もいるのに~!





チラッと美姫を見ると、ニヤニヤしながらあたしと陸を見つめてた。