「いつまでぁあしてんの?」 「ん?あと、15分くらいじゃね?」 15分かぁ…。 ちょっとキツいな。 「じゃあさ、コレ渡しといて!」 私は、お守りの入った小さな袋を渡した。 「うん、わかった。」 お弁当は一緒に食べるから私が持っとこう。 「じゃあ、陸によろしくね。」 私はそういって、その場を後にした。