「なに隠してるのっ!?」 あたしは後退りする 涼ちゃんを気にもとめず 問いただした。 「わ、わかった! 言うから!! 頼むからちょっと 落ち着いて。」 「……。」 あたしは涼ちゃんに 側にあった椅子に 座らされた。