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・・・・・5日後



柚(どうしよう

浮かばない・・・浮かばない・・・・・・・・・イメージが浮かばないよううぅ〜泣)




あれから5日経ったが
柚羅はまだ新作が出来てなかった



柚(はぁ〜もうだめだ・・・・・・・・・桂兄に言って舞ちゃんにでも考えてもらおう・・・・・・)



柚羅がそうして
ふて寝していると・・・



「潮さん!!あなたは神聖な美術の時間に何をしているの!!?」



柚「・・・・・・・・ふぇ?」



「・・・ふぇ? じゃありません!!!!!
まったく、絵は描けたんでしょうね??!」




柚羅が起きると
そこには香水をプンプンさせた派手なおばさん・・・もとい美術科教師である通称・・・・


《ルネ婆》
↑ルネサンス好き



が立っていた




「あ・な・たはこのルネサンスの香りに何も感じないのですか!!?
美しく、繊細で、しかし伸びやかで大胆・・・私の愛するかの・「あ−はいはい、感じます、感じます」



話しだすと止まらない
ルネ婆を止めるため
柚羅は


筆を持った