*柚羅side




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・・・柚羅は家に着いた



ギーッ・・・・・・・




ガチャッ





すると
家の扉が開き、
中から
一人の老人が出てきた





??「お帰りなさいませ、柚羅様」




柚「ただいま、桐郷(キリザト)」

・・・そう、桐郷は潮家に長年仕える執事なのだ


桐「今日の入学式はいかがでしたか?
お友達は出来ましたか?」




柚「うん、楽しかったよ!
友達も出来たし・・・

・・・わたしの名字を聞いても、誰も家のことと結びつかなかったみたいだしね」



桐「それはようございました
・・・さっそくですが、柚羅様. 《お仕事》の方がおみえでございます.


客室にお通ししていますので・・・」




柚「わかったわ、すぐ行きます。お客様には紅茶をお出ししておいて」




桐「かしこまりました」




そうして柚羅は
まず、着替えるために自分の部屋に向かった