忘れないよ…





中3の剣ちゃんを知らないのは、当たり前…だって、クラスがかなり離れてたし。
好きになるような感じでもなかった、だから、中3の剣ちゃんは、目に入っていなかった。






本当に懐かしい…。



私は、不機嫌なのを忘れてアルバムに集中していた。








ガチャ






「何してんの?」




剣ちゃんが戻って、私を不思議そうに見た。



しかも、髪が濡れていつもと違う、剣ちゃん…。





何か…かっこいい。



「そっ…卒アル見てたとこ…。」




剣ちゃんは笑って、私の隣に座った。



そして、一緒に卒アルを見ながら、その時の思い出を語っていた。