「いいよ。むしろ俺から君に頼みたい。俺の肖像画を…描いて欲しい。」 「ありがとう、シールズ!ああ、嬉しいな。やっと僕の夢が叶うよ。僕は君に誓う!素晴らしい作品をこの世に残すことを!」 (シールズ、これで僕も少しだけ強くなれるよ。これで僕も自分に課せられた運命を受け入れる勇気が湧いてきたよ。) デニスはシールズの両手を取ると嬉しそうに笑った。