「その成果が実って…来年の春、多くの画家を放出しているレガリオの街に留学する事を王宮が許可してくれたんだ。」 「えっ!そうだったのか?デニス、凄いじゃないか!どうしてそんな大事な事を今まで黙っていたんだよ!」 シールズは、姿勢を正し彼に向き直るとまるで己のことのように喜びを露わにした。 「うん。」 デニスはシールズの言葉に、嬉しそうに微笑み返した。 「なかなか君に言うタイミングがつかめなくて…ごめん。でも、今日言う事ができて良かったよ。」