「それじゃお前たち今日泊まるとこないだろ?俺の家でよければ泊めてやるぞ?」 こうして二人は仕方なくその男性に一晩泊めてもらうことにした。 家に向かう途中男性に聞いた話ではかなり昔にこの辺に大きな旅館があったらしい。 しかし火事で全焼してしまったとか。 何人かの従業員を犠牲にして。 その旅館の名前を訊いたが男性は知らなかった。 その後宏隆と早紀は男性の家に一泊し次の日家に帰った。