「ふあ〜ぁ……ねみ…」






放課後、俺はフラフラと廊下を歩く。




昨日ゲームしすぎた…



授業中爆睡したにも関わらず欠伸が止まらない。

















にしても…こないだから真理の様子がおかしいんだよな〜。





なんかあったのか聞いても「なんでもない!!」で返されて終わり。




ぜってーなんかあるだろ!?




誰か〜……原因を教えてくれ〜…






そんなことを1人で嘆いていたら前方に冬夜発見!!







「冬〜夜!!何してんだ〜!?」



俺はガバッと冬夜の肩を組む。




「あ、泉堂君か。これから帰るところだよ。」



俺ににっこり笑いながら言う。





おい冬夜、お前と長年付き合ってる俺にはお前が考えていることはわかるぞ!!




今俺のこと「キモいから離れろ」って思ったろ!?




目がそう言ってんだよな!!(じゃあさっさと退けよ…by冬夜)