似非家族

「ジュースやるから大人しくしてろ。」


仕方なく2人を休憩室に連れて行き、自販機で買ったジュースを渡す。

ったく、なんで俺がコイツらに奢らにゃならんのだ……。

理不尽だと思いつつユニフォームに着替えていると、お嬢ちゃんが訊いてきた。


「昨日倒れていたのとココは関係があるの?」

「いや、それは別んとこだ。まぁ、もう辞めたから関係ねぇがな。」

「ふーん……。」


俺は着替えを終えてガキ共に言った。


「良いか、絶対ココから出るなよ?出るなら帰れ。仕事の邪魔するな。わかったか?」

「「はーい。」」


本当にわかっているのか疑わしいが、俺は休憩室を出て仕事に向かった。