似非家族

「ちょっと刈谷くん何やってんの遅刻だよ?」




「て、店長……。」


声の方を見ると、店長がせわしなく働いていた。


「ん?その子たち何?」

「あ、コイツらは……!!」


俺が説明しようとすると、数秒のさでお嬢ちゃんが口を開いた。




「私たち、家族です。」




「なっ……!?」


俺が呆気にとられていると、店長はなんだか納得した様子で……


「じゃあ保護者として責任持って面倒見てね。」

「え、あ、ちょっと……!?」


店長は止めるのも聞かず、『早く仕事してね』と言いながらスタスタと行ってしまった。




何故こうなる!?