似非家族

「パチンコ……。」


お嬢ちゃんがとてもツマラナそうな顔をした。

おい、俺に何を求めてんだ!?

一方、クソガキの方はというと……


「愛美はなんか思い付いてたんだ?俺全然わかんなくってさー。」


ヘタレキャラでは飽きたらず、天然キャラまで炸裂させていた。

まぁ、コイツがお嬢ちゃんみたくマセてんのも嫌だがな……。


「これでわかったか?パチンコ屋はガキは立ち入り禁止……ってコラッ!?」


とっとと帰れと言う前に、パチンコ屋独特の騒音が鳴り響く。

お嬢ちゃんが自動ドアを抜けて行くと、クソガキもそれに続けとばかりに走り出した。


「待てっつのクソガキ!!」

「うわっ!?」


クソガキの首根っこをひっつかむと、とりあえずかお嬢ちゃんも立ち止まった。


「観念しやがれガキ共が……!!」


その時だ。