似非家族

「訳わかんねぇこと言ってんじゃねぇぞ!?」


真島がお嬢ちゃんに牙を向ける。

くっ、間に合わねぇ……!!


「や……」




「やめろーっ!!」




「!!」

「和四……。」


真島の前に立ちはだかったのは、さっきまでお嬢ちゃんの後ろに隠れていたクソガキだった。


「あ、愛美に触るなっ!」

「んだよガキ!?」

「あ、愛実を傷付けたりしたら……お……」




「俺が、許さないんだからなっ!!」




「ビクビクしながらイッチョマエぬかしてんじゃねーぞ!!」

「……っ!!」




ドガッ