似非家族

ジュースやったらアイツらともお別れだな。

やっと解放される……めでてーことじゃねぇか。

なのに……




『君たちまるで親子みたいだ。』




この焦燥感は何だ……?

俺は……




俺は……何を……?




ドンッ


「いっ……スンマセン。」


客とぶつかり、思考が停止する。

ハッとしてすぐさま謝り、客の顔を見た。


「ってーなぁ、何処見て歩いて……!?」


怒鳴る客と目があった。




「真島……。」