「わかりました。じゃあすぐ行って来ますね。」





この時、あんな事件が起こるなんて思ってもいなかった。






「え~っと・・・・確かここだった気がしたしたけど・・・・。」






ガサッ・・・・





ん?今の音何?







「誰か居るの?」






私が音のほうにそっと近づきながら声を掛けた。





「ひっ!!」







見てみるとそこは血の海になっていてその中央に黒ずくめの刀を持った男が立っていた。








「誰だ!?」






男は私の姿に気づくと少しずつこちらに近づいて来た。