沖田さんはそう言って微笑んだ。





「そうなんですかぁ~楽しみですね!」






「えぇ、明日になれば土方さん達も帰ってきますし・・・。」






「総司?いいか?」







沖田さんが喋っているとふすまの向こうから近藤さんの声がした。








「どうぞ。」







沖田さんがそう言うとふすまが開いて近藤さんが部屋に入ってきた。







「明日香君もいたのか!」






「はい、近藤さんお加減はいかがですか?」







私はそう言って近藤さんの肩をみた。





「あぁ、大分良いよ。それより2人は明日の事は知っているかな?」




近藤さんはそう言って私と沖田さんの顔を交互に見た。