あたしは それでも 直樹の家に向かった。 「あたし…何やってるんだろ…」 直樹の家の前で 待ち伏せをした。 どれくらい待ったのかな…? ―――――― 「奈々………?」 「あっ、直樹…。」 直樹は驚いた顔をした。 "なんでいるんだよ" みたいな感じだった。