「柚優!!」 転校試験が終わった後、莉稚があたしのところに来た 「あんた、怜さんに何も言わないつもり? 怜さん、勘違いしてるよ それに、あんたが振った舜、あの後、女癖悪くなってる。 あんたが居ない教室は無茶苦茶だよ!!」 そう言うと、莉稚は一筋の涙を流した 「でも、あたしには何も出来ない」 あたしは、下を向いて莉稚に話した でも、返事が返ってこない… どうしたのかと思い、顔を上げた