「柚優さん…
あなたに私が今まで背負って来た苦労が分かりますか?
あなたが義理のお母様に引き取られていなければ、今頃私は自由の身…
私はあなたに、自由を奪われたのよ」


渚紗は取り乱していた

いつの間にか、帰りのチャイムがなっていた

そして…