「江口さん、黒木さん どうぞ、お座り下さい」 ばーちゃんがサツに気を使い、ソファーに二人を座らせた 「では、私はこれで。 私も仕事がいそがしくてね 後は孫にお任せするのでね」 そう言って、ばーちゃんは退室した