『はい』
電話の時先生は、いつも必要な言葉しか言わない。
今日の検査結果を短く伝えて金曜の診察(今ではもう、遊びに行っている様なモノですが)に
母も…数年前から、認知症気味の母も、同席するかもしれない旨を伝える。
この突然の申し出を、先生は快諾してくれた。
ただ母は、メンタルクリニックは頭がオカシイ人が行く病院だと思っている上、
自分が忘れやすくなった事を認めない。
うん、明日、姉がいない日中を見計らって、母に話してみよう。
7時前に姉から電話が来た。検査の全部を伝える。
癌である可能性が限りなく高い事も。
『ふーん、やっぱりね。』
姉の第一声。看護補助と言う仕事柄、ナースの友達もいる。
姉なりに情報は集めていた様だ。
それから、歯磨きコップを忘れたと父が言っていたから仕事行く時にでも…と言ったら
『アンタに持って来て欲しいみたいだったよ』
と。
何か、話が交錯している。
父は姉に持って来て貰うつもりでいた。
父の話が間違ってるのか、姉の話が間違ってるのか?
どっちも本当か?(笑)


