家に着いて、とりあえず遅い昼食をとる。幸い、食事制限はないそうだ。
入院の事を知らせなければならない親戚について、少し打ち合わせをした。
検査結果が出てから、必要な人には父から連絡するそうだ。
母方には、まだ検査だし黙っていようと、母が言った。
後々これが、大問題になるわけですが……。
それにしても…
こうやって、顔を向き合わせてご飯を食べる日は、
また戻って来るだろうか?
普段通りの光景として、戻ってくるだろうか?
そんな事を考えながら、ご飯を食べた。
昼食を終えると、入院までに日はあるけれど、間に連休が入る為、
ここ2日で片付けなければならない事がないか、入院案内を見ながら考える。
とりあえず住所が同一ではない連帯保証人が必要だ。
私の実家への引っ越しを延ばした事が意外な所で生かされた。
条件は『住所が別』と言うだけで『勤労者』とは書いていない。
二重にラッキーだ。
仕事を持っているから出来る事、仕事をしていないから出来る事、
私のメンタル面だけで言えばきっと、働いて、考える時間がない方がいいのだろうとも思う。
けれども、自分の中で何かのサインが発せられている気がしてならない。
今は父の側にいなくては。


