甘々物語


「おはよー
まーくん♪
早くーー!!学校遅れちゃうよー?」




「おぅ
今行く。」




家がとなりなだけに
私がいつも、朝に弱いまーくんを起こし
一緒に学校に行く。



まーくんの家は
お父さんが早くに他界していて母子家庭だから
お母さんが一人働きに出ている。

そんな忙しいお母さんを少しでも助けようと

まーくんのお弁当は
私が作る係になっている


それが超幸せ。




「お待たせー…」


玄関から出てきたまーくんは、
いかにも
寝起きです。
って顔をしていて面白かった。


こんなのも毎日の事だけど。