甘々物語




「あ〜…
俺はケータイ忘れたから取りに来ただけ。」



「そーなんだ〜」











キーンコーンカーンコーン♪



「えっ???
うっそ!?もうそんな時間」



いつの間にか下校を知らせるチャイムが2人しかいない教室に響いた。



岸田くんとの話が
盛り上がっちゃって全然気づかなかった…





「そーいえば、中原
日向はいいのか?」



あ゛あーーーーーー!!!!


やっば;

忘れてたっ


慌て時計を見てみるものの

…案の定もう部活が終わる時間過ぎてる。


たった5分だけど…





いつも疲れてるまーくんに

一番に体育館に行ってタオルを渡してあげるのがあたしの役目なのに!



嘘でしょ〜↓