「説・・・ちょっといい・・・?」


「?・・・いいよ。」


周りの女の子達がすっごく見てる・・・


怖っ!!


沈黙の中人気のないところにきたあたしたち。


緊張するけど・・・伝えなきゃ!!


「どうした?舞?」


説がいつもの優しい顔で笑ってる・・・


振られたら・・・もういっしょにいられないのかなぁ・・・


今みたいに・・・笑いかけてくなっちゃうのかなぁ・・・


でももう決めたんだから言わなきゃね。


「説聞いて・・・。」


「うん?」


「あたし・・説のことスキなの!!!!!!」


しばらく沈黙になった・・・。


あたしはずっと下を向いてた。


説の顔を見ると・・・赤かった。


「オレも実はスキなんだ・・・。」


「ほんと!?」


「うん・・・ほんとう・・・。」


「いつからスキだったの!?」


「・・・ぶつかったときから・・・。最初はかわいい子だなぁって思ってたけど・・・いつの間にか・・・だんだん目が追っちゃって・・・ドキドキしたんだ。」


「///」


「だから今かなり幸せ・・・///」


あの説が真っ赤・・・///


振られると思ったのに・・・