LOVE SCHOOL~恋する生徒会~

なんて呑気に言っていると、さっきまで棒を持っていなかったやつまで、棒を持っていた。



唯「うっわ、セコいな。」

涼「棒持つってことは、自分らが、弱いって自覚してんだろ(笑)」


竜「大喜休んでたら〜??」

大「大丈夫大丈夫(笑)
ってか美菜〜危ないから下がってろよ〜」



美「うん、分かった☆」


緋「華山も下がってろよ。」


藍「あぁ、うん。」


唯「よし、じゃあ、行きますか♪」






〜藍side〜


なんか喧嘩してるってよりは、遊んでるみたいね。

藤宮なんてバク転しちゃってるし。



しかもみんな……



余裕じゃない;;


藍「美菜、アイス溶けるわよ。」


美「あ、そうだった;;
食べなきゃ〜〜」


藍「あたしもプリン食べよ。」


美「いっただきまーす♪」
パクッ

美「おいし〜〜♪」

藍「おいし〜」








〜大喜side〜


ヤバい;;
腕が動かなくなってきた〜;;



その時、1人の高校生が鉄の棒を振り下ろしてきた。



ヤバッ!!

ガキィンッ!!!


涼介が、そばに落ちていた棒で受け止めた。


涼「ったく、腕痛いなら休んでろよな〜」


大「サンキュー、涼介♪」


涼「どういたしまして。
ってか大喜が1番狙われてるぞ(笑)」


大「みたいだな(笑)」


涼「さっさと片付けて帰りてぇから、本気だすか??」


大「だな。」

唯「じゃあ俺らは下がってるぞ。」


緋「大喜と涼介が本気出したらこの位余裕だろ。」


竜「じゃ、よろしく〜」


涼「ったく、お前ら人任せだな…」


大「んじゃ、やって来るわ。」








緋「あの高校生バカだな;;」


竜「だよね〜(笑)」

唯「じゃあちょっと休憩〜♪」