-唯斗room-

ガチャ


大「ただいま〜」


涼「やっと帰って来た;;
もうDVD終わっちまったぞ;;」


美「見ないからいいもん」

大「あ、そうそうこの子和樹っていうんだ♪」


涼「どの子??」

美「え、この子だよ〜」

藍「あたし藍。
よろしくね。」


緋「よろしく。
俺緋呂。」


和「よろしく(^-^)」


竜「お前ら………」
涼「誰と話してんの…??」

綾「誰も居ないじゃん……」



緋大藍美「「「「え………」」」」


美「な、何言ってんの〜
ここに居るじゃんか〜」

唯「ふざけてる……??」


美「ふざけてないよ……」

大「見えねぇの…??」

竜「見えねぇもなにも…」

綾「誰も居ないし……」


緋「まじ……??」

唯「まじ…」


藍「ってことは君幽霊か。」


和「うん。
実年齢ではもう卒業してんだ。卒業する前に事故で死んじゃって………」


美「でもあたし触れるよ〜」



ペタッ

美「ほら〜」


和「見えてるのはここにいる4人だけみたいだね。」


大「俺霊感なんかないんだけど〜」


緋「俺もねぇよ;;」

藍「あたしも。」


ガチャ



恵「あたしここにケータイ…………誰??」


美「和樹♪
めぐにも見えるんだ〜」

恵「見えるって………当たり前でしょ;;」


唯「あ〜、めぐちゃん、その子幽霊なんだ;;」


恵「ま、またまた〜
冗談でしょ??」


藍「あたしと、美菜と緋呂と藤井とめぐにしか見えないの。」


恵「いやぁぁぁぁあ(泣)」

ビクッ

和「び、びっくりした〜」

恵「寄るな〜〜〜!!」


美「ごめんね和樹、めぐ幽霊だいっきらいなの〜;;」


和「あ、そうなんだ〜
大丈夫だよ、悪霊とかじゃないから(^-^)」