「おいしょーーっ!」 「えーっと、一華……38メートル!」 おおお!と周りの野球部員たちが驚きの声を上げた。 もちろん、それ以上に見ていた悠真や成哉、亜蘭の二年生コンビも開いた口がふさがらない。 唯一、兄の朝陽だけは得意気な顔をしていた。