そして、女の子はやってきた。





僕は茂みに隠れた。





「君、なんで泣いてるの?」






「だれ・・・?」







「僕は、なんていうかな?


 ここの守り神みたいなもん。」






「神様なんだ・・・。」






僕は守り神なのか・・・?